
【前回の概要】
・建築系任務は、『予備軍招集(徴兵/兵力補充)』との資源配分に注意しながら「資源生産量/1h」がなるべく平均的になる様に進行する。
〔「石材・糧食」は消費量が「木材・鉄鉱の2倍以上」に設定されている為、こちらを多めに生産しておくのは可。〕
・Lv4以上の土地攻略は「敵味方双方の戦法発動有無」に兵損が大きく左右される為、予備軍は常に『徴兵所』の上限50%以上の確保が望ましい。
・『君主殿Lv5→6昇格』の際は「石材」が大量に必要となる為、『倉庫』Lvにも要注意(6以降も同様)。
・Lv4土地攻略の武将Lv目安は「(未ランクアップの場合)最低10以上」が必要な為、Lv3土地の『掃討』or『占領』でレベリングしてから挑むのが吉。 また、『初心者保護期間48h』の恩恵の一つである【戦法忘却で返還する戦法ポイントの比率…100%(通常は80%)】を活用することで、戦法発動時の効果が高くなる=(戦闘時の)兵損&(予備兵補充時の)資源消耗が減らせるので、ゲームプレイ時間に余裕があるなら積極的に活用すると良い。
(前回の概要 終わり)
今回は「主城から(概ね10マス以上)離れた座標の土地占領」時の注意点について紹介します。
1)下画像は、筆者が2025年3月24日(月)よりテストプレイ中の『(シーズン15相当)PK雲起昇竜』の主城初期配置周辺ですが、
主城周りのLv3~4土地はほぼ領地化した為、ゲーム画面を上下左右にフリックして全体マップ/大地図上に自勢力を拡大する時がやってきました。
「各シーズン開始時の初期配置は、『出生州(シーズンによっては「〇〇勢力/△△陣営」とも)』の選択は出来るものの、出生州内のどの座標に配置されるかはランダムである」旨は紹介済みですが、
ゲームを進行する前に(ゲーム画面左下にある)『地図』コマンドで “出生州内での初期配置” を一度は確認しておいた方が良いかと思われます。
【参考】2025年3月24日(月)~4月28日(月)現在
テスター零式主城 初期配置(『河東』エリアー河内郡、座標1028,8)
① 『地図』の拡大率50%表示……選択した出生州である『河東』エリアが全体表示されます。
〔左下の黒みがかった地域は、行軍可能座標である「関所」を攻略した同盟 or 当該同盟と『友好』関係を結んだ同盟メンバーしか入れない『資源州』となります。〕
② 『地図』の拡大率100%=「全体」表示……大地図全域〔=選択した以外の出生州や、激戦が予想される資源州、『天命覇業』達成の為に目指すべきLv10NPC城(シーズン15においては「臨晋(りんしん)」)および各関所の座標および占領状況)が確認可能です。
<比較対照>
(上画像)2025年3月24日(月)時点〔シーズン開始初日〕
(下画像)2025年4月11日(金)時点〔シーズン開始21日目〕
③ 『地図』の拡大率0%=局地表示……選択した座標の周辺〔同盟活動の拠点となる「NPC城」の座標および占領状況〕が拡大表示されます。
また、(筆者は「同盟無所属プレイ」中のため非表示ですが)所属同盟メンバーの主城配置が青色で表示されます。
2) テスター零式主城のすぐ北にある太い茶色の線は「黄河」で、河の対岸へ部隊を進軍させる為には『(行軍可能マスに設定された)埠頭(ふとう)』を占領/確保する必要があります。
埠頭(に限らず、NPC城や関所なども含む)の占領は、
① 所定の守備軍を倒し、② さらに所定の時間内に『耐久値』を0にすることで、領有権は③ “耐久値を最後に0にしたプレイヤーが所属する同盟” に移ります。
〔埠頭の占領は同盟メンバー単独でも可能ですが、高LvNPC城や関所の場合は『友好』同盟と協力して『守備軍&耐久値』を減らす、さらには「敵対同盟との領有権の奪い合い(=同時刻攻城)」も起こり得ます。
⇒「“領有権を左右する最後の一撃” を誰が入れるか?」は戦局を大きく左右する為、プレイヤー間ではこれを「ラストアタック(ラスアタ)」と呼んでいます。〕
埠頭も関所同様に「行軍可能なのは領有中の同盟 or『友好』同盟メンバーのみ」仕様ですので、他同盟に抑えられた場合は他の埠頭に迂回するか、相手同盟から奪う必要が出てきます。
(なお、所定時間を超えて陥とせなかった場合、「守備軍=全回復、耐久値=自然回復(連続攻城が行えない様、「免戦期間」あり)」となります。)
3)「河を渡る為には、埠頭を占領する」必要がありますが、山を越える為には(小さな山であれば「迂回する」だけで済みますが、連々と続く山脈の場合は)切れ目を見つける必要があります。
〔山脈が「資源州」や「他の出生州」との境界線として配置されている場合は、切れ目が無く「関所」のみが通行手段となります。〕
⇒ 対人戦/同盟戦争が佳境に入ってくると、「腕に覚えのある ≒ 所有部隊に自信のあるプレイヤー」複数名が主城を移転=『遷城』させて通行・進軍ルートを阻んだりもしてきます。
☆埠頭前も同様で、これらの “地形を活かす=「地の利を得る」” プレイも、本ゲームの醍醐味の一つとなっています。
他にも、2024年8月末の大幅アップデート『真戦リニューアル』にて実装された「自由ズーム」機能により、自主城と他プレイヤー主城の配置関係が非常に見やすくなりました。
筆者注)『出生州』には「Lv5土地」まではそれなりに用意されていますが、「Lv6土地」からは極端に少なくなり、占領/領有は必然的に “早い者勝ち”になります。
(資源州に入ると(Lv4以下の土地が減って)Lv5~8土地マスが増え、出生州には無いLv9~10土地が配置されています。)
ゲーム開始時点で『全方位に他プレイヤーがいる〔=いわゆる「過密」状態〕』場合は致し方無い部分もありますが、
a)「他プレイヤー主城方向に高Lv土地が固まっているので、先取りする為に相手側の主城方向へ『占領』を進めていく」か、
b)『出生州』内での土地領有で他プレイヤーと揉め事を起こすのは不毛なので、相手側と逆の方向へ『占領』していく」かは、
各個人のプレイスタイルや所属同盟の方針などが大きく影響してきます。
・ある程度のシーズンをプレイしてきた同盟であれば、同じ同盟メンバーおよび『友好』同盟メンバーとのトラブルを避ける為「土地占領ルール(例:各メンバーの主城周り3~5マスは私有地、足場利用希望の際は当人に確認する、等)」を制定している場合もありますが、
基本的には「土地『占領』を巡るトラブルは、(個人チャット機能による)当事者間対応」を求められます。
4)主城初期配置周りの地形確認&自勢力拡大の方向性が出来たら、いよいよLv4土地の攻略です。
①「部隊の『士気』が減ると与ダメージも下がり、引分けとなる可能性もあります」ので、武将Lvが拮抗している(Lv10~13前後)の場合は『行軍』→目標土地上で待機=士気回復→士気95~100まで回復してから『占領』コマンド実行をお勧めします。
② 『士気』は「1マス行軍毎に1ポイント低下、待機2分毎に1ポイント回復」、『体力』は「1行動毎に15(『初心者保護期間』中は8)低下、待機3分毎に1ポイント」仕様ですので、
22マス行軍すると『士気』全快100までに『体力』も1行動分回復する計算となります。〔士気2分×22pt=44分、体力3分×15pt=45分〕
③ 主城から22マス以上離れた座標を攻略したい時は、君主殿Lv4以上で開放される『幕舎』機能を活用すると便利です。
〔『守備』タブ→『工兵舎』Lv0→1以上に昇格→さらに『軍務舎』Lv0→1以上に昇格が必要。〕
例)座標「841,1489」の近くにLv5石材&糧食土地が複数ある為、兵力が整い次第『占領』出来る様、『築城』ボタンをタップします。
『建てたい建築タイプを選択』の中にある『幕舎(部隊を派遣できます)』をタップします。
〔その他4つの建築物に関しては「土地数が足りません」or「技術が足りません」と表示され選択不可ですが、これらの建築内容に関しては当ブログ『プレイする上での便利機能④』をご一読頂ければ幸いです。〕
『幕舎』を大地図上に建築すると「2マスの視野を得る(「視野」については、次回紹介予定)」他に、「部隊を幕舎に動員できます。動員中部隊の移動速度は100%上昇(=行軍時間が50%短縮される)し、士気を消耗しません」と説明文があります。
また、上述の『工兵舎』Lvを昇格させると各種建築物の最大Lvが、『軍務舎』Lvを昇格させると『幕舎』の建築可能数が上昇します。
〔『幕舎』に応じた部隊数が動員可能=「Lv1の場合は1部隊のみ、Lv2で2部隊動員可、……最大Lv5で5部隊の動員可」となります。〕
『建築』ボタンをタップすると、幕舎の名前を入力する画面へと切り替わります。
「幕舎1(=「1番目に建築した幕舎」の意)」のままでも特に支障はありませんが、幕舎名は(自分で解体する or 他プレイヤーに破壊されるまで)変更不可な点だけ注意が必要です。
「確定」ボタンをタップすると、指定した座標で幕舎建築を開始します。
今回建築した幕舎の主目的は「周辺のLv5土地『占領』用」ですが、「この座標より先にある土地『占領』に向けての士気回復中継拠点」としても使えます。
筆者注)『幕舎』機能の本領発揮は、 “遠方のNPC城・関所攻略” や “対同盟戦争/PvP戦での集結地(防衛ライン構築)” にあります。
前者の目的達成の為には「(3部隊が動員可能となる)幕舎Lv3〔内政建築『工兵舎』Lv3〕以上」が、
後者の目的達成の為には「最前線が突破されても早急に立て直せる様、後方に予備の幕舎を用意しておく〔内政建築『軍務舎』Lv2〕以上」が必要になる等、
本ゲームを存分に楽しむ為には、これらの要素も念頭に置いておく必要があります。
【参考】『三國志 真戦』公式コミュニティサイト「戦略家幕舎」より
2021年7月5日付記事
【機能紹介】柵・櫓・幕舎の良い使い方
※ また、『幕舎』に動員(=『派遣』コマンドの実行)を行なった部隊は、行軍途中で移動停止する事は出来ず「派遣中止=出発地点への帰還』となりますので、その点だけ注意が必要です。
次回は(ゲーム画面実機でないとなかなか判別しづらい)「視野システム」と、(筆者のごく個人的見解として “本ゲーム最大の謎仕様”の)「行軍事故」について紹介したいと思います。
=第十章③= に続く
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