
前回は「土地情報の下にある(『領地放棄』の✕アイコン以外の)3種類のアイコン機能」について紹介しましたが、
今回は「“占領後の領地に対して実行可能” となる『築城(ちくじょう)』『駐屯(ちゅうとん)』『掃討(そうとう)』機能」について紹介したいと思います。
※ なお、こちらの便利機能は、「一定の名声値に達する または 特定の内政建築をLv0⇒1以上に昇格させる」ことで機能解放される内容が含まれています。 あらかじめご了承ください。
1)まずは(任意の領地を選択した際に、一番上に表示される)『築城』機能についてですが、こちらは「該当土地Lvに応じた様々な上級建築物を、全体マップ/フィールド上に建設出来る」機能となっています。
【参考画像 ① 】Lv0~2土地で『築城』ボタンをタップした場合、
・「遷城(せんじょう)… 主城か支城の位置を移動」
・「櫓(やぐら)… 隣接する土地を防御できる」
・「柵(さく)… 敵軍の進路を阻む」
・「幕舎(ばくしゃ)… 部隊を派遣できます」
・「支城(しじょう)…(内政)建築と部隊の配置ができる」
の5種類の建築物が表示されますが、いずれも「土地数が足りません/技術が足りません/土地レベルが足りません」と赤文字で表示され建設不可となっています。
2)「技術が足りません」と表示されている建設物=『櫓・柵・幕舎』に関しては、まず「守備」タブの「君主殿 Lv4」でスロット解放される『工兵舎(こうへいしゃ、 効果:櫓、柵、および幕舎の建築レベル上限を上げる)』の内政建築Lvを上げる必要があります。
【参考画像 ②】『工兵舎』の右隣にある『軍務舎(ぐんむしゃ)』の内政建築Lvを0⇒1以上にすることで「大地図(=全体マップ/フィールド画面)上の幕舎建築機能を開放し、建設できる数量の上限を上げる」のですが、『軍務舎』のスロット解放条件は「君主殿 Lv4、工兵舎 Lv1」となっています。
なお、「大地図上の櫓・柵機能を開放し、建築できる数量の上限を上げる」『建築舎(けんちくしゃ)』のスロット解放条件は「君主殿 Lv8、工兵舎 Lv1」」となっています。
3)『工兵舎』と『軍務舎』をそれぞれLv0⇒1以上に昇格させると、全体マップ/フィールド画面(以下「大地図」)上に『幕舎』の建設が、『建築舎』を昇格させると『櫓 および 柵』の建設が可能となります。
※筆者注:『工兵舎』は「1つの幕舎・櫓・柵における最大建築Lv」に、『軍務舎/建築舎』は「幕舎・櫓・柵の大地図上への建築可能数」に影響します〔建築可能数上限に達した後に新しく建設したい場合は、既に建設済みの幕舎・櫓・柵を放棄する必要があります〕。
【参考画像 ③】2024年 4月 8日(月)現在、筆者と同シーズンをプレイ中の「とある同盟」メンバーさん達によって、資源州内に設置された『幕舎』群(のごく一部)。
同 「とあるプレイヤー」さんの『支城』周辺〔『柵』や『櫓』で徹底的に防備しておられます。〕
【筆者注(重要)】
上記紹介以外も含んだ『守備』タブ内の各種スロットは、(『内政』タブや『軍事』タブ内の各種スロットと違い)基本的にPvP/同盟間戦争を行う上で「あると便利」もしくは「有利展開する為に必須」の内政建築となっています。
☆「自分は同盟無所属 または (同盟メンバー数50人未満の)小規模同盟に所属して、NPC相手に “まったりプレイ” がしたい」という方には特に必要無い…かも知れませんが、
「100人~150人以上の中~大規模同盟に所属し、他出生州のプレイヤーと対人戦を行いたい!(そして、出来れば『覇業報酬』を勝ち取りたい)」という方にとっては、これらの上級建設物の効率的な活用が “自軍のみならず、所属同盟(&友好関係を結んだ同盟連合)に対して貢献する”事に繋がる……と言えるかと思います。
なお、『幕舎』機能に関しては「NPC土地守備軍」や「NPC城 駐城部隊」相手にも有効な手段となっている他、『支城』機能に関しては第十三章メインクエスト任務の1つとして出てきますので、(時期は未定ですが)後日詳しく紹介したいと思います。
4)(まだLv3土地攻略までしか紹介出来ていませんが…)レベル6以上の土地は、『築城』コマンドによって “土地Lvに応じた上級建築物” の建設が可能です。
(こちらに関しては「内政建築のLvアップ」は不要で建設&昇格が可能ですが、『名声値6000以上』が必要 +「上級建築物合計で10施設まで」の制限があります)。
Lv6土地……『造幣所(ぞうへいじょ、効果:Lv1につき200銅貨生産量アップ)』
Lv7土地……『工房(こうぼう、効果:Lv1につき(木材・鉄鉱・石材・糧食が)700資源産出量アップ))』
この他にも、
Lv8土地で、「内政建築『徴兵所』の最大値を超えて予備軍招集が可能となる『武将幕舎(ぶしょうばくしゃ)』」、
Lv9土地で、「内政建築『倉庫』の最大値を超えて資源備蓄が可能となる『倉庫(そうこ)』」、
Lv10土地で、「主城内武将の体力回復時間を短縮する『楽府(がくふ)』」
などがあります。
【参考画像 ④】2024年 4月 5日(金)現在、「とあるプレイヤー」さん達が建設しておられる上級建築物(の一例)。
筆者注:上記4種の上級建築物画像の「座標下にある薄緑色のバー(1000/1000)」は、『(当該建設物の)耐久値』を表しています。
『幕舎/櫓・柵』においても同様ですが、「大地図上の建設物は対戦プレイヤーにとっては “破壊工作対象” であり、耐久値が0になると当該建築物が失陥(=消失)する上に、その座標領地も相手プレイヤーに奪われます。
5)『築城』コマンドに関する紹介はひとまず以上とし、次は『駐屯』コマンド(「部隊を駐屯させると、付近の友方領地が攻撃された時に自動的に出陣します」)について紹介します。
なお、『駐屯』機能の開放も「名声値5000」が必要です。
例として、「Lv3鉄鉱 座標852,1480」に『駐屯』を実行してみます。
①(テスター零式主城に「待機」している5部隊の中から)第1部隊の張苞隊〔槍兵〕を当該座標に「駐屯」選択します。
②『駐屯確認』画面が表示され、「駐屯は味方と盟友の領地の周囲を保護できます」と表示されています。
③張苞隊〔槍兵〕が当該座標に向かうまでは、「駐屯」も「行軍」と同じですが、、、
張苞隊〔槍兵〕が当該座標に到着すると、『駐屯』マス(Lv3鉄鉱 座標852,1480)に “隣接する自軍領地” にも槍兵が表示されました。(中立土地および他同盟所属プレイヤーの領地には、『駐屯』効果は反映されません。)
本機能も、主にPvP/同盟間戦争を行う上で「あると便利」もしくは「有利展開する為に必須」の機能ですが、
自軍もしくは味方プレイヤーの強部隊を『駐屯』させる事で、本来は「同じ土地座標で接触しないと発生しない」戦闘が「隣接土地座標にも『駐屯』部隊がいる」仕様となり、対戦相手に “威圧感/警戒心を与える” 効果が期待出来ます。 ただし、「1部隊のみの『駐屯』では(グラフィック表示にて)兵種が一目で分かる(=今回の例だと「槍兵部隊が『駐屯』している」のが対戦相手にも分かる)為、
下画像の様に「複数部隊を同じ土地座標に『駐屯』させる」事で、1番上(=盾兵)以外の兵種は判別不可の仕様になっています。
6)最後の『掃討』コマンドは、「占領済みの領地で(当該土地『占領』時と同等Lvの)NPC土地守備軍と戦闘し、武将経験値を獲得できる」機能となっています。
こちらの機能は特に「一定の名声値」も「特定の内政建築物Lv」も必要無く使用出来ますが、(『偵察』コマンドを実行しないという性質上)“どの兵種のNPC土地守備軍と戦闘になるかはランダム仕様となる” 為、
(不利兵種に当たっても兵損が抑えられるよう)1ランク下の土地Lvで行なった方が良いでしょう。
7)この他、当ブログ『第六章①』にて『屯田』以外の機能開放として『木牛流馬(もくぎゅう りゅうば)』機能について触れていたので、ここで紹介します。
【『木牛流馬』機能(名声値「4000」で機能開放)】
毎日8時、14時、20時に主城近くの領地(具体的には「城距離2マスを周回」)に出現し、自軍部隊を周回ルート上で待ち伏せさせて倒せば、“一定量のランダム資源&予備兵報酬” が獲得できる、いわゆる「ボーナスチャンス」です。
『木牛流馬』部隊を倒すと入手できる「ランダム資源」報酬に関しては『倉庫』Lvの容量上限を超えても保管されますが、「予備兵」報酬は『徴兵所』Lvを超える分については消失します。
〔木牛流馬が “消失する時間” 前に、あらかじめ徴兵所の予備軍(=兵士数)上限に1000~2000程余裕を持たせておくと良いでしょう。〕
また、出現時間中に倒さなかった木牛流馬部隊も消失(=上書き)してしまうので、(資源も予備兵も不足しがちな序盤は特に)出現30分~1分前までには(本ゲームにログインして)倒しておく事をお勧めします。
【(余談ですが)重要】
「序盤の資源不足」解消策の一環として、シーズン3以降は『軍屯(ぐんとん)』システムという新機能が実装されています。
『AIガイド・孔明先生』の説明はやや?長いのですが、簡潔にまとめると
・「名声値が6000以上に達すると『Lv3土地に、(Lv5土地相応の資源産出が得られる)小型軍屯』が、
・「名声値が8000以上に達すると『Lv4土地に、(Lv6土地相応の資源産出が得られる)大型軍屯』が、『築城』コマンドで建設可能になる というものです。
こちら非常に便利な機能となっていますが、『天命覇業』達成で機能開放された直後に自分の名声値が不足していると、そのまま忘れかねない(=別件で『築城』コマンドを開いたら、いつの間にか実行可能になっていた)事例が筆者含め一定多数?のプレイヤー間でしばしば発生していますので、シーズン3以降をプレイする際には特に注意が必要です。
「プレイする上で便利な機能」は他にも用意(実装)されていますが、今回はここまでとし、次回からは『第七章 三人成衆』のチュートリアルおよびメインクエスト任務の紹介に戻りたいと思います。
~=第七章 チュートリアル=に続く~
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