
前回のリニューアル紹介では『新3Dマップの実装&自由ズーム機能』、『偵察結果の大地図上での可視化』、『戦報機能へのチャート機能新設&戦報詳細の表示変更』等について紹介しましたが、
今回は主城カスタム『建築物』システムの実装について紹介したいと思います。
1) 君主殿Lvが「7」に到達+『天命覇業』6つ目終了時に内政官『委任』コマンドに新たに追加された「使者」スロットが開放され、
各プレイヤーは異国に『使節』を派遣し「見聞値(けんぶん ち)」を高める事によって「建築図(けんちく ず)」を入手し、入手した「建築図」の中からバフ効果の高い建築物を建てる事によって主城の外観が変わったり、『建築物商店』でより貴重なスキルを入手する事も可能になりました。
2)2024年9月13日(金)のアップデートに伴い、主城内画面右側に『使者』コマンドと『将作府(しょうさく ふ)』ボタンが新設されましたので、まずは『使者』コマンドをタップしてみます。
① 『使者』コマンドを初めてタップするとAIガイド・孔明先生が現れ、「4つの国からひとつ選んで、貢物(みつぎもの)を持った使節を派遣することで、対象国の特産資源(=木材・鉄鉱・石材・糧食のいずれか)を入手できます。」とチュートリアル説明が始まります。
② 「異国に使者を派遣すると見聞値を獲得できます、見聞値が100になると1回探索できます、私はあらかじめ主様のために1回の探索回数を用意いたしました」とチュートリアル説明が続きます。
③ 「探索ではランダムな建築物が獲得できます。こちら(=画面下に表示されている『見聞値』バーの右側にある「報酬一覧」)から全ての建築物を確認できます。」とのことです。
『探索』によって得られる『建築物』報酬は、2024年10月7日(月)現在は以下の通り〔※今後のアップデートによって新たな『建造物』報酬が加わるかどうかは未定〕です。
・「主殿」アイテム……SSR1種、SR1種(合計2種類)。
・「広場」アイテム……SSR2種、SR2種、R2種(合計6種類)。
・「城壁」アイテム……SSR2種、SR2種(合計4種類)。
・「公共」アイテム……SSR7種、SR7種、R7種(合計21種類)。
3)AIガイド・孔明先生によるチュートリアル説明が終わると『使者』画面の操作が可能となりますが、まずは(孔明先生の “先見の明” によって用意された)画面左下の『探索』コマンドを実行してみます。
『探索』ボタンをタップすると、従者のおじさんが「異国には、中原(ちゅうげん、主に『漢民族文化の中心』の意)とはまた異なる趣(おもむき)があるものだ。」と異国の街中を見聞している画面に切り替わり、
異民族の女性から「もしかしたら、あなたは中原からお越しになられたのですか?」と声をかけられます。
従者のおじさんが「まさしく。 異国にも中原を知っている者が?」と尋ね返すと、どうやら『この異民族女性の父が中原で建築物について学んだ職人で、中原から持ち帰った建築物図面を参考に、今回探索に赴いた異国も発展した』とのことです。
そして、異民族の女性は「戦乱にて多くが失われていたのですが、この日時計はまだ(図面が)残っております。 どうぞこれは中原にお返しください。」と言って、従者のおじさんに『日時計の図面』を渡してくれます。
(青文字表記なのでレアリティは「R=☆3」の)建築図面『日時計』を初入手しました。 タイプは『公共』、属性は「農業 +1.00 商業 +6.00」、スキルは「なし」となっています。)
4)ここで一旦『使者』画面から離れ、主城内画面からもう一つの新設アイコン『将作府』に移動してみます。
① こちらでも初タップ時にはAIガイド・孔明先生が現れ、「ここでは城の各区域(=「主殿」・「広場」・「城壁」・「北東/北西/南東/南西の4区域」)の建築物を管理して城の発展属性を上げることで、『様々な強化効果を獲得』したり、『対応区域の外観を変更』することができます。」とチュートリアル説明が始まります。
②「城の現在の発展属性はここ(=『将作府』画面左下)に表示されます。発展属性は『農業/鉱業/商業/軍事』の4種類に分かれており、それぞれ異なるボーナス効果を提供します。」
③「城の7つの区域に対応する建築物のうち、『公共』の4つの区域で建造できる建築物は共有です。君主殿のレベルを上げることで、建造区域が徐々に開放されます。」と続きます。
〔※『主城カスタム建築物』機能が実装された2024年9月13日(金)時点で筆者の君主殿はLv10に達していた為、『7つの区域』全てが開放されていたものと思われます。〕
【参考】 2024年9月9日 午後1:11付 公式Xポスト
5)『将作府』チュートリアルが完了すると当該画面の操作が可能になりますので、先ほど『使者』チュートリアルで入手した『日時計』を建設してみます。
(※「主城カスタム建築」スロットが7箇所とも赤丸点灯していますが、『日時計』=『公共』タイプの為、「北東/北西/南東/南西の4区域」のいずれか1箇所が対象スロットとなります。)
今回入手した『日時計』の属性は「農業 +1.00 商業 +6.00」でしたので、『公共』区域に建設すると「テスター零式主城」の『農業』ポイントが「6(ランダム初期値)→7」、『商業』ポイントが「6(ランダム初期値)→13」に増加〔=発展〕します。
筆者注)『各属性値が「15/50/75/100」に達すると、対応するバフ効果を得られる』仕様の為、
『農業』ポイントが「7→15」以上になると「農業Lv1効果=木材・糧食生産量 +1000、2000名声ごとに生産量+100」バフが、
『商業』ポイントが「13→15」以上になると「商業Lv1効果=銅貨生産量 +150、2000名声ごとに生産量+15」バフが得られます。
〔※『農業/鉱業/商業/軍事』の4属性のうち、どれを成長/発展させるかは、(従来の『内政建築』同様に)各プレイヤーの戦略手腕が問われる事になるかと思われます。〕
また、『公共』区域の建築物は「北東~南西の4区域」いずれに設置しても、属性は変わらない模様です。
【参考】上画像……「北東区域」に『日時計』建設、
主城『農業』ポイント「6(ランダム初期値)→7」、
『商業』ポイント「6(ランダム初期値)→13」に増加。
⇒ 下画像……「南東区域」に『日時計』建設、
主城『農業』ポイント「6(ランダム初期値)→7」、
『商業』ポイント「6(ランダム初期値)→13」で変わらず。
(情報量が多くなってしまった為)実際の『使者(使節)』派遣方法については、次回紹介したいと思います。
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