三國志 真戦 

攻略ブログ

第九章①

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今回は第九章メインクエスト任務のうち、『兵戦』シリーズについて紹介したいと思います。

1)(当ブログ『第五章①』でも軽く紹介した)内政建築「軍事」タブにある『兵戦ー武/謀/防/速は、『君主殿Lv2~3』でスロット開放され
 各建築Lvを1昇格させる毎に「その城に配置している部隊(=各武将)の武力/知力/統率/速度属性を+2〔=最大建築Lv10で+20〕上昇させる効果となっています。

【参考①】(上画像の「兵戦ー防(統率)」と「兵戦ー謀(知力)」に多少ズレがありますが)『兵戦』シリーズの建築Lvを上げると、戦闘開始前の「準備ターン」に必ずバフ効果が発動します。

※ 2024年9月からの『真戦リニューアル』により、『戦報詳細』画面は「文章の羅列」⇒「各種アイコンの導入」で内容が見やすくなりました。

2)前回の『第九章チュートリアル』記事にて、「各武将には武力、統率、知力、速度という四項目の戦闘属性及び政治と魅力という二項目の内政属性があり、戦闘属性は戦闘中に内政属性は内政官『委任』時に効果を発揮します。」と説明があり、

その中でも

武力 〔武将の「兵刃」攻撃に影響する〕
統率 〔武将の「兵刃」防御に影響する〕
知力 〔武将の計略」攻撃&防御に影響する〕
速度 〔武将の戦闘中の行動順序」に影響する〕

と紹介しましたが、+2の差」が特に戦闘の勝敗に影響してくるのは『速度』になると思われます。

 (以下、具体例を2024年12月2日時点の「Lv5土地NPC土地守備軍戦紹介します。)

① 対戦部隊の『兵種適性』&武将Lvと「速度」属性値

  自軍 騎兵部隊(兵種適性 敵NPC 槍兵部隊(兵種適性
主将 姜維Lv28   速度91.27 潘璋Lv27   速度104.94
副将1 祝融Lv25   速度79.32 朱桓Lv27   速度 40.36
副将2 李儒Lv25   速度77.48 陳武Lv27   速度 71.02

 数値だけを見た場合、敵部隊主将の潘璋(はん  しょう)の速度が最も高く、それ以外は自軍部隊3武将とも敵部隊副将より「速度」属性が(武将Lvでは負けていますが)上回っています。

『兵種適性』については当ブログ『第1章チュートリアルの終わりまで』にて紹介しましたが、今回の戦闘では

「自部隊……全員「S」なので、全属性が『本来の120%』=1.2倍に上昇、
 敵部隊……全員「A」なので、全属性が『本来の100%』=1.0倍のまま据え置きで準備ターン時に調整されます。

  自軍 騎兵部隊(兵種適性Sにより属性が120%に上昇
主将 姜維Lv28 速度91.27×1.2=109.52
副将1 祝融Lv25 速度79.32×1.2=   95.18
副将2 李儒Lv25 速度77.48×1.2=   92.97

 

⇒ 祝融と李儒は、速度属性が1.2倍されてもまだ潘璋に追い付いていませんが、ここに『兵戦ー速』のバフ効果(今回は「建築Lv9=18上昇」ですが、計算上は「104.94-92.97=11.97」なので「建築Lv6=12上昇」以上)が加算されると潘璋より早く行動できる仕様となっています。

③ 実際の戦闘結果……姜維→祝融→李儒の行動後に、潘璋の行動順が回ってきている、いわゆる「先手を取った」状態です。

(まとめ)
 「自軍部隊の武将が3名とも先手を取る=『先攻状態になる』」と、通常攻撃による兵刃ダメージや、各武将の固有・学習戦法発動により敵部隊の兵力を先に減らしたり、追加ダメージや敵武将の行動制限を付与することが期待出来ます。 ⇒ また、敵部隊の兵力が減った分だけ相手の攻撃力は弱まりますので、自軍部隊の兵損を抑えることにも繋がります。
  ☆ (本ゲームの戦闘仕様は必ずしも「速度至上」という訳ではありませんが『勝利パターンの1つ』として速度に着目した部隊編成を、
部隊編成に詳しいプレイヤー間では “速攻型” 編成と呼ばれています。

筆者注)NPCには『兵種適性』以外の属性バフはありませんが、他プレイヤーとのPvP戦の場合はお互いの『兵戦』建築Lvやその他の「軍事」系内政建築、Lv20でスロット開放される武将の『装備』バフ(「スキル」を含む)等も戦闘結果に影響してきます。

【参考②】・ 君主殿Lv5~6でスロット開放される、「軍事」系内政建築『協力ー魏/蜀/呉/群』

各部隊に配置する武将3名の所属陣営で揃えることで、戦闘属性が1~10%上昇します。

・君主殿Lv7~10で開放される、「軍事」系内政建築画面

(Lv7で開放される『軍営(ぐんえい、部隊配置武将の兵力上限を増やす)』以外はメイン/サブクエスト任務ともに登場しませんが、Lv8~10の高Lv帯NPC戦や他プレイヤーとのPvP戦の際は勝敗に影響する戦闘バフが加算されます。

【参考③】筆者愛用の「(初期コスト15で組める)張角  弓部隊」。

3名とも魏・蜀・呉以外の「群」所属武将の為、『協力ー群』が発動する他、『弓兵舎』の建築Lv分だけ全属性が上昇します。

3)「速度」属性以外の武力、統率、知力」属性の効果は上述の通り「兵刃(へいじん)」or「計略」攻撃のダメージ率に影響してきますが、
具体的には『(当ブログ「第五章」で紹介した)各種戦法発動時の効果の高さ』とも言えます。

筆者注)本ゲームの「通常攻撃」は「兵刃ダメージ」仕様の為、
『武力属性が低く、知力属性が高い(いわゆる “軍師” 系)武将』には計略ダメージ or 兵力回復系の戦法を学習/習得させる必要があります。
(軍師系武将に兵刃ダメージ効果の戦法を覚えさせても、ダメージ率の基礎値となる「武力」属性が低いと十分な効果を発揮しません。
※『知力属性が低く、武力属性が高い(いわゆる “猛将” 系)武将』に計略ダメージ効果の戦法を覚えさせた場合も同様です。)


【参考④】2024年12月5日(木)現在の筆者保有のA級アクティブ戦法一例
・『落鳳(らくほう、発動確率35%)』……
 敵軍単体に(戦法Lv1で)125% → (戦法Lv10で)250%の兵刃ダメージ=「武力」属性攻撃を与え、1ターンの間『砕心』状態(アクティブ戦法発動不能)にする。

・『風声鶴唳(ふうせい  かくれい、発動確率45%)』
1ターンの準備期間の後、敵軍2人に(戦法Lv1で)52.5% → (戦法Lv10で)105%の「計略ダメージ=「知力」属性攻撃を与え、1ターンの間『砂嵐』状態にして継続ダメージ(ダメージ率60%→120%)を与える。

 当ブログ「第五章」で紹介した通り、

 固有戦法以外のB~S級戦法を他の武将に学習/習得させる為には、
ⅰ) 当該戦法を持つ☆3~5武将を「継承」で消費
ⅱ) 任意戦法によっては特定陣営の☆3~4武将を戦法「訓練」でさらに消費する必要があります。 

また、 「1ターンの準備期間の後、~~」と書かれたアクティブ戦法は、発動前に武将兵力が0になったり、「アクティブ戦法発動不可」となる『砕心』状態を付与された場合は不発となります。

次回は、Lv4土地以降を攻略するのに欠かせない「A級戦法」で付与される『〇〇状態』について紹介したいと思います。

 

=第九章②=  に続く

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